もし、子供が「漫画家になりたい!」と本気で言ってきたら?

実は、会社員兼作家を数年間する以前……私は、

少女漫画家目指して雑誌に投稿していました!

大手出版社のメジャー誌で担当さんがつき、ネームを見てもらったり、

プロットを見てもらったりしていたんですが……

絵が下手すぎてデビューできず……!

 

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という痛い過去はあるものの、

当時からの友人たちは、デビューしたり、出来なかったり、

デビューして華々しく売れたり、売れなかったり、いろいろな漫画家人生を端から見てきました。

桁違い売れたひとも何人かいて、桁違いのその後も、何パターンか見ました……。

 

  • 売れて、いわゆる天狗状態になる人と、(天狗は天狗だと自分で気づかないというのは本当だ)
  • 売れれても淡々と描き続ける人。
天狗になる人と、ならない人には、人格の差とかはありません。

天狗になっちゃう人は、メンタルの波を押さえるのがあまり上手ではなかった印象があるだけです。

売れて嬉しくて、舞い上がっちゃうんですよ。だからとても、人間的な人ともいえる。

 

 

さて、そのお話とはりあえず横に置いておいて。

自分の子供や、甥、姪に、本気で、

将来、漫画家になりたい!

って言われたら、どうしますか?
親としては、なれるかなれないか分からない、そんな不安定もののために、

勉強しなきゃいけない大事な時間をムダにするなんて、とんでもないと思いますよね。

 

しかし、なれるかどうかわからなくても、

トライしてみなければ、本当の結果はわからない。

 

だからもし、そんな相談をされたときは、私は、

二年間、頑張ってみて芽が出なかったらプロは諦めたほうがいい。

と、言うと思う。

 

二年、本気でやっても芽が出ないときは、漫画家を職業にするのは無理だし、

二年なら、その後別の道へ進むとしても十分取り返しのつく時間だと思うし。

やりたいことを必死でやって、とことんまで努力する経験は、決して無駄にはならないはず。

 

とはいっても実際のところは、

漫画家としてデビューしても、一年後に残っている新人作家は、100人に一人くらいのイメージなんですよ。

その生き残りの中で、トップクラスの漫画家になれる人は、もっともっと少ない。

 

生き残ったごく少数の漫画家だけが、ヒット作を出し、二十年、三十年、現役として描き続けるんです。

 

「漫画家になりたい!」と言い出した子供を、

周りの大人は止めなくてもいい。

ただ、二年間という区切りだけ、きっちりとつけさせるだけでいい。

 

漫画家という夢を諦めるときは、本人が勝手に諦めます。

子供だってバカじゃない。

自分の「才能」が、どれくらいのものか。

本気で向き合って努力しているうちに、自然に思い知ってしまうのです。

 

有我咲英 ariga sakie 作家・自己啓発小説家


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