新月の暗闇で、無理に動こうとしなくてもいい

子供の頃、母親が
「今日は山ノ神だから」と、出かけていく……のが日常会話だったので、
あんまり気にしてなかったんですけどね。

婦人会の集まりみたいなものの呼称が、

山ノ神

というアミニズム的なもので。

wiki的には、お祭りの要素があったのかもしれないけど、
リンク山ノ神

そういう、古い言葉がごく当たり前に残ってる田舎で育つと、

新月の夜がほんとに暗い。まっくら。

っていうのが、体感としてわかるのね。

人間がどれほど小さくて、
普段、見えない世界がどれだけ大きく広く底がないように思えるか、
体感的に知っている。

都市部に住んでいると、たいていのことは人がコントロールできるように思えて。
コントロールできないことにストレスを感じて、
自分のリズムを崩しちゃったりするけど。

こんなちっちゃい人間なんだもん、

コントロールできないほうが、あたりまえ。

新月の暗さをなんとかしたくて、
ありったけ照明をつけようとするより、

おひさまが出てくるまで、静かに眠っていたほうがいい。

 

有我咲英 ariga sakie 作家・自己啓発小説家


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