三十歳で貯金二千万円の、自己価値

もう少しで三十歳になる、二十九歳の冬。私は、「ああ、私はもうこの会社にいられないんだ」と、思う出来事がありました。

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忘年会で、社長にお酌に行くと(女子社員全員やっている恒例行事)

【社長】
「咲英ちゃんは今度、三十歳だっけ?三十になる女の子は会社においておけないなあ」

と、軽い笑い話的ニュアンスで言われ。

【私】
「やだー^^; 社長、そんなこといわないでくださいよー^^;」

というやり取りがあったわけです。

これ、パワハラでセクハラだったと気付いたの、会社辞めて3年後くらいだったかな。

当時は……というか、昔の会社って、女性社員はこういうことをいわれても、笑って上手に受け流すのが、女性としての嗜み的な雰囲気があったんですよ。

婚活や独身の話がでるたびに、独身女性は愛想よく切り返しつつ笑いに落とし込むテクニックを求められる。これが出来てこそ、余裕のある大人の女性である、という雰囲気。

傷ついても、傷ついていないふり。

それでももう、社長にまでこんなとを言われて、会社に居座るのは辛いなあ……。

そう思ったので、私は何も言わずに退職しました。で、辞めるにあたって改めて自分のお金を数えてみよう。

そう思って複数の貯金通帳を全部ひっぱりだして、合計してみたら二千万円。

  • 18歳から、12年間ずっと働き続けて
  • 自宅通勤で、家に生活費を入れていなくて
  • おばあちゃん子で、物心つく頃から節約を叩きこまれていて
  • お金を使わない。ということだけが、唯一親に褒められること

この、ちょっと切ない理由の組み合わせが、勝手に貯金が増えていく仕組みとして機能していたわけです。

で、二千万円貯金がある。と、気付いた感想が、「へー……」

そもそも自分がいくら貯金を持っているのか、たいして興味がなかった理由は、

自分に興味がなかったから。

この状態が、自己価値が低い。といわれている状態だということに気づくまで、まだまだ長い時間がかかるわけなんですが。

で、この自己価値が低い状態で、自分で稼いだお金を持っていると、

お金を自分と同じように粗末に扱うから、本当に気をつけたほうがいい。

自己価値を上げることは、実はお金を稼ぐことよりも大事なんです。


有我咲英 ariga sakie 作家・自己啓発小説家


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